荒 了寛 『やすらぎの仏展』

2010年4月23日~2010年4月29日
開催日2010年4月23日~2010年4月29日
問合せ画廊 岳・ギャラリー コロン
この度、天台宗ハワイ開教総長であり、仏像を描く画家である荒 了寛先生の個展と法話会を開催いたします。
今展では、先生がこれまで日本の奈良と中国・インドを結ぶ「仏陀ロード=仏の来た道」で取材された仏像を題材に、独特の技法で表現された仏画を発表していただきます。
また、独自の人生訓を羅漢の絵に託して描かれた墨彩画も合わせて出品していただきます。
この機会にぜひご来場賜りますようご案内申し上げます。

画像は『十一面千手観音』。


[会期]4月23日〜29日
[時間]11:00〜18:00(最終日は〜16:00)
[荒 了寛法話会『煩悩の力』]4月24日 14:00〜

[荒 了寛(あら りょうかん) 略歴]
1928年、福島県に生まれる。
大正大学大学院で天台学を専攻。
仙台・仙学院の法嗣となり、清浄光院(仙台)、大福寺(福島)の住職を経て、1973年、天台宗ハワイ開教総長としてハワイに渡る。
ハワイ・アメリカ本土での布教の傍ら、ハワイ学院日本語学校、ハワイ美術院などを設立、日本文化の紹介・普及に努める。
自らも独自の画法による仏画を描き、度々、インド、パキスタン、中国などに取材旅行に出かけ「シルクロードの仏たち」を描き続けている。
不況を兼ねた仏画展を米国本土各地で開催。近年は日本各地でも開催、「癒しの仏画展」を続けている。主な著書に『慈しみと悲しみ』、『人生の要領が悪い人へ』、『ハワイ日系米兵−私たちは何と戦ったのか』、画文集に『慈しみと悲しみの仏たち』、『生きるとはなあ』、『シルクロードの仏を描く』、『高僧に学ぶ自戒のことば108』など多数。
荒 了寛 『やすらぎの仏展』 画像1

会場

会場画廊 岳・ギャラリー コロン

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